スズメダイの仲間|2018年コレクション
2018年に出会えて撮影をしたスズメダイの仲間たちをご紹介いたします。 幼魚サイズの子が撮影対象です。 小さな頃は、同じ場所に居ることが多いので出会えるチャンスも多いです。 種によってチョ~浅場から深~い場所まで住処が、ばらばらです。
スズメダイの仲間で一番目を引くのが・・そこらへんに居るブルーの綺麗なお魚の・・ソラスズメダイです。幼魚の頃の方が鮮やかなブルーの体色です。 成長とともに色合いに変化が出てきます。 下の写真は、口の中に寄生虫が住んでいます。
ソラスズメダイに似ているのが居ますが・・これも同じ!?と思ったら、違う種なんです。口先から背中の部分と尾鰭にかけて黄色なのは、セナキルリスズメダイです。こちらは、ソラスズメダイよりもかなり個体数が少ないです。
同じようなブルーの体色のお魚ですが・・こちらは、黄色の部分はありません。 背中の後ろの方に黒い斑点があります。 写真は、幼魚の頃。成長すると色合いが変わります。
このお魚もブルー一色ですが・・黒い点はありません。-20m台くらいの深さから見られる種。
この種は、ブルーが部分的に入ったカラーリングです。 この模様が特徴的です。*写真は、幼魚です。
ブルーつながりで・・この種にもブルーの模様があります。-3mくらいまでの浅い場所がお好みのお魚です。
ブルー繋がりで・・この種は、点々模様です。このカラーリングも可愛いですね~ 浅い場所を好む種ですごくチョコマカします。 *写真は、幼魚です。
春頃から小さな子が、浅場で出会えるようになると・・どんどん数が増えていきます。尾鰭にかけて黄色みが強くなるような配色です。*写真は、幼魚です。
浅場でもゆらゆらしちゃうような場所を好むスズメダイの仲間です。ちょこまかとよく動く。 体の上半分くらいは綺麗な黄緑色なのが、特徴です。*写真上は、幼魚です。 岩肌にタマゴをごっちゃり産み付けてるのが観察できます。
この種は、まっ黄色なのですぐわかる。幼魚期の方が、綺麗な黄色です。成魚は、伊豆大島で越冬できます。
ちなみに・・すごく似ているヒマワリスズメダイというのも伊豆大島では見られます。2018年は、撮影してない・・(;^ω^)
季節来遊してくる種です。 口先から背中にかけて綺麗なオレンジ色。背鰭の黒斑も目立ちます。似た種のクロメガネスズメダイとは、尾鰭の付け根部分に白いラインがあるか!ないか!で見分けます。 メガネスズメダイは、白ラインあり!*写真は幼魚です。
季節来遊してくる種です。 上のメガネスズメダイとすごく似ている種です。メガネスズメダイよりやや深い水深帯を好むような気がします。 こちらには、尾鰭の付け根に白いラインなし!です。 *写真は、幼魚です。
尾の付け根から尾鰭全体が、白いのが特徴です。写真は、少し成長したステージで幼魚サイズの時には、体の縁がブルー。そのころの方が綺麗! -20m台から見られます。
全体的にあまり目立たない体色です。この種は、眼に特徴があり縦に黒いラインが入っています。 *写真は、幼魚です。
伊豆大島では、毎年サンゴの上の登場する種です。サンゴの中に入ったり出てきたりのチョコマカです。 泳いでいる時に少し離れて撮影してます。 *写真は、幼魚です。
白黒のカラーリングのスズメダイでは、ミスジスズメダイが通年見られます。見られるのは-25mくらいからです。 砂地にある岩の下などが隠れ家。 *このサイズで成魚なのかも・・。極小は、見つからん(>_<)
白黒のカラーリング繋がりで・・こちらは、黒がベース。3つの星(斑点)が白です。写真の子は、少し成長して黒ベースの部分は、こんな感じに。 小さい頃は、黒です。 スズメダイの仲間の中でズングリ系の体型で可愛らしいです。イソギンチャクに住み着きます。
イソギンチャク繋がりで・・同じ場所に住んでいるクマノミです。伊豆大島では、産卵が行われてます。
クマノミのオス=尾鰭が黄色です。
クマノミのメス=尾鰭が白です。
クマノミは、雄性先熟です。生まれたころは、みんなオス。 メスが居なくなると・・オスの中で強い子がメスに性転換します。
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