水中写真を始めたら・・まずは、ウミウシを撮ってみる。
今回は、水中写真を始めたばかりなんです!という方向けの内容でお届けいたします。 念願の水中カメラを買って!さ~何撮ろうかな~とワクワクしているころ思い出しますが・・最近のゲストさんの所有しているカメラの傾向は、コンパクトデジカメが多くオリンパスTG-5やニコンCOOLPIX W300などがよく利用されているようです。
- TG-5:コンパクトデジカメを防水プロテクターに入れて使用
- COOLPIX W300:カメラ本体が、-30m防水なので、そのままで使用
コンパクトデジカメに関しては、カメラごとに機能に違いがありますので、購入時には、よくチェックしましょう。
水中撮影のはじめの1歩は、動かない被写体の代表格!ウミウシです。 被写体が動くものだと撮影難易度が、高くなりますので・・最初は、動かないものをしっかりと撮影する練習をしてみる事をおすすめします。 いざ、水中でウミウシにカメラを向けてみて初めて実感することは・・体が揺れてカメラが固定できない!事だと思います。 液晶画面を見ながら撮影する際に画面の中のウミウシが自分の揺れであっちこっち状態だとNG。 この状態でシャッターを切っても写真に写るウミウシは、ピンボケのような写真になることがほとんど。 これは、揺れによりカメラがピントを合わせられない・・もしくは、揺れた状態でシャッターを切るので手振れしている・・とう原因が考えられます。
そこでまず撮影時に気を付ける事は・・
- 体を固定してカメラを構える
- カメラもしっかり固定する
- シャッターをそっときる
最初の撮影時に構図やらなんやら考えるのもすごく大変です。 まずは、この3つを頭に入れて毎回気を付けながら撮影の練習をしてみましょう。
何度も何度も気を付けながら撮影練習をしていくと・・じきにピントの合った写真が撮れるようになるはずです。
これは、水中写真の基礎的なものなので、最初に練習して身に着けておくと後々役立つ事間違いなしです。
体やカメラを固定する事が出来るようになった・・もしくは、少し構図を考える余裕がある場合は、この練習も同時進行でチャレンジしてみましょう。
最初に練習する写真の構図は・・
- 液晶画面の中央に被写体が写っているように練習しましょう。
- 被写体が右や左・・上や下にずれてないように
- 被写体全体が、画面に写り込んでいるようにしましょう。 (被写体の一部が切れてないように。)
あとで写真を見ながら反省会をする際に練習成果が解りやすいです。
- 思い通りに写真の中央に被写体が写っているものは、成功!(^^)!
- 左右や上下に被写体がズレている写真は、やや成功(;^ω^)
- 思いっきり画面から外れていたり・・被写体がきれてる写真は、失敗(-_-;)
今回、オススメしている構図は、あくまでも練習用です。いろいろと慣れていくうちに、自分の好きな構図で撮影するようにしてお気に入りの写真に仕上げてみましょうね~。
ダイビングに慣れている方であれば、上達もはやいと思いますので~まずはカメラを持って海へ出かけて練習~!
コメントを残す