水中写真を始めたら~作例・ハナタツです。|あとぱぱ水中写真で遊び隊
こんにちは。 あとぱぱ水中写真で遊び隊です。 水中写真を始めたら~とにかくいろんな生き物を撮ってみたいものですよね!? 毎回毎回、どんな生き物に出会えるか、すごく楽しみ! 今回作例としてご紹介するハナタツは、そんな方々には、すごく人気のある被写体です。
- トゲウオ目
- ヨウジウオ科
- ハナタツ
タツノオトシゴという名前は、皆さんご存知だと思いますが、ハナタツは、その仲間で別種になります。 容姿は、すごく似ています。 伊豆大島では、このハナタツが見られます。 ただ個体数は、少な目なので貴重な存在です。 今回、撮影してきた子は、秋の浜の砂地にある転石地帯に住んでいるハナタツです。
今回の作例は、すごく基本的な写真になります。 自分の撮りたい!と感じる構図のイメージが湧いてきたら~そんな写真を撮ってみましょう!
ハナタツは、尾が長くそれを上手に使って海藻などに絡み付けます。 そうすることで何処かに流れていかないようにしています。 出っ張ったお腹の下の部分にタマゴが出てくる穴があります。 その穴の部分をオスのお腹に合わせてタマゴをオスのお腹に産み付けます。
写真を撮るなら・・まずは、体全体が画面に入るように。 形が、解りやすいように横向きからアプローチしてみましょう。 この場所から動かないものの・・かなりユラユラしますので、いいタイミングでシャッターをきります。
尾を巻き付けているだけなので、体は、ユラユラします。 この時は、正面を向いた時にシャッターをきりました。 運よく片目だけは、カメラ目線。 好きなタイミングでシャッターを切りましょうね~。
みんなが撮りたい被写体なので、もし時間があったら!と言う事で、縦位置もご紹介します。 もちろん、最初から縦位置狙い!もありです。 外部ストロボを使用しているようであれば、ストロボの位置も工夫してみましょう。 基本は上の正面からですが、位置を変える事で印象が変わるかも~。
別の日に訪問して出会えたハナタツのオスです。 やっぱり~ペアだったんですね! お腹の形に注目(@_@) お腹の上の方に少し割れ目が。 この部分からタマゴを受け取ります。 オスのお腹で成長して赤ちゃんハナタツに成長したら~ここからハッチアウトしてきます。 もう少しお腹が、パンパンになったらハッチアウト!かな~。
今回は、少し背景が暗めになるような写真に。
1つの被写体でも横位置や縦位置・・明るさを変えたり・・顔の表情を狙ったり・・いろんなアイデアを試してみましょう!
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