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今回ご紹介するのは、トゲウオ目という聞いた事もないような名前のグループの中でヨウジウオ科の2種・タツノイトコハナタツです。

タツノイトコは、タツ(タツノオトシゴのことですかね~)の従弟というナイスなネーミング。ハナタツは、以前はタツノオトシゴと呼ばれていましたが、分割されてタツノオトシゴとハナタツになりました。どちらもフォトジェニックなお魚で人気のある種です。伊豆大島では、ヨウジウオ科の生き物は、他に数種類見られます。

 

両方に共通した特徴は~

  • 見ての通り!口先に特徴があります。これぞ!おちょぼ口。これでストローのようにエサを吸い込むようです。
  • 頭や体には、皮弁と呼ばれる角のようなものが出ていることがあります。これは個体差があり、皮弁がなくてのっぺりした子も見られます。
  • 体色にもバリエーションがあります。
  • オスとメスの見分け方は、同じでお腹の形で見分けられます。

 

↓ タツノイトコは、毎年見られています。ただ以前より少し数が減ったような気がします。砂地にある海藻などに紛れて生活しています。こんな場所をよく探すと見つかるかも!尾の部分で海藻につかまり流れていかないようにしています。全体の容姿は、海藻に似せて擬態しているのでしょう。

タツノイトコ

 

↓ 以前、伊豆大島ではハナタツは大変ポピュラーな生き物で高確率で見られました。ところがどんどん数が減り今や貴重な存在になっています。ここ数年秋の浜では、-20m以深で出会えていますが、観察できる期間は長くないです。何処かへ移動してしまうようです。

ハナタツ

 

補足
現在秋の浜においては、どちらの種も似たような場所で見つかるようです。ハナタツに関しては、砂地&転石&海藻のような環境とは別に、浅場(10m前後)の大きな岩や壁&海藻のような環境に住み着くタイプもあるようです。このタイプは、野田浜ケイカイなどの浅場で見られます。

ちなみに・・
トゲウオ目ってお魚らしくない格好の奴らです。人気のある輩も多く・・伊豆大島で見られる中では、ニシキフウライウオやカミソリウオ・ウミテングなんかもこの仲間です。

 

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